「外国人労働者に何が?支援の第一人者に密着」

プロフェッショナル 仕事の流儀 プロフェッショナル 仕事の流儀 2019年9月17日(火)午後10時30分 外国人労働者支援NPO代表、鳥井一平さんの活動を追って、 今日本で働く労働者を取り巻く環境の酷さが浮かび上がる。 その問題に取り組む鳥井さんの活動も通り…

クローズアップ現代+「【対談】是枝裕和×ケン・ローチ新作秘話家族と社会を語る」

30分のレギュラー番組に、 落とし込むには余りにも重い内容だと思う。 社会的弱者とその状況を見据え、 彼らに代わって社会に対し告白する信念を持つ二人。 メッセージとして伝えようとすると平板になるが、 ドラマとして伝えることにより、 奥行きが出来、…

“世界最強”神髄に迫る

NHKスペシャル ラグビーワールドカップ2019(1) 2019年9月22日(日)午後9時放送 スタジアムの内側周辺に配置されたカメラで、 フィールド内のプレイが、360度どのタイミングでも、 モニターできるシステムを使って、 ゲームを解析できるツールに、目を見…

ジャズメン、ジャズを聴く

小川隆夫著 シンコーミュージック 2016 かつて『スイングジャーナル』誌で1984年から2003年にかけて連載されていたシリーズ企画「アイ・ラヴ・ジャズ・テスト」の書籍化。 音楽をブラインドで聴いてもらいコメントを引き出すのだが、 その話がすごく面白い。…

指揮者は何を考えているか

ジョン・マウチェリ著 白水社 2019 指揮者の書いた本はこれまで何冊か読んだことがあるが、 指揮者としての当人の考え・思いを書くばかりで、 指揮する人間のことを書いた本は、寡聞にして知らず、 これは、その穴を埋めて、いろいろ教えてくれる本。 音楽の…

『孤独の意味も、女であることの味わいも』

本よみうり堂特集読書委員が選ぶ「夏休みの1冊」 で知る。 紹介文からの引用。 著者は「あなた自身を、出来事や外部に定義させてはいけない」と静かに言い切る。過去は変えられずとも、その意味は「いま」の自分が与えてよいのだし、そこに人間の自由はある…

図書館の棚から

児童文学の本を調べるのに、 県立図書館の児童図書研究室の棚を見ていたら、 森銑三さんの名前が目に飛び込んで驚く。 「森銑三と児童文学」を繙くと、 「おらんだ正月」が子ども向けに書かれた由、 今更ながら、知る。